ベースキャンプや山小屋から頂上へのでのアタック用に、パタゴニアの「ウルトラライト・ブラックホール・パック」を買いました。
実際に使ってみてアタックザックとしての用途は十分、なおかつデイリーでも使えるシンプルなデザインも超お気に入りです。
サイズは幅(W)約28cm×高さ(H)約44cm×マチ(D)約15cm。生地はリップストップ・リサイクル・ナイロンを使用していて、結構しっかりとした作りで多少の撥水機能もあります。
ベトナム製で価格は8800円税込です。自分はユーズドで6000円くらいでゲットしました。
背面はメッシュ仕様で通気性があるのも購入した理由でした。
ショルダーストラップも同様で軽量ザックながら背負い心地も快適です。
上部にハンドルも着いているのでトイレ時にも便利。
左右はメッシュポケットとなっています。500mlのペットボトルは余裕で入る大きさです。
上部、雨蓋のポケット。小型の財布や行動食、手拭いなどを入れておくには十分なスペースです。
雨蓋は正面のデイジーチェーンにフックをかけて閉めます。
容量によって調整できたり、カラビナ等をかけてギアを吊り下げたりすることも可能。
メイン気室はドローコードで締める仕様です。
スムーズに開閉して作りは良いです。
メイン気室内部には背面に小さめのポケットがあります。
こちらのポケットを裏返すことによりパッカブル仕様となります。
ポケットを裏返して巻きながら詰めていきます。
30秒もあればパッカブル完了です。
収納時のサイズは幅(W)約14cm×高さ(H)約25cm×マチ(D)約8cm。
重さは公表296gで実際は292gでした。
雨蓋もあって、背面パッドもついているので十分な軽さです。
背負ってみた様子です。僕の身長は178cmです。
背負ってみると自分の身長でもそこまでバランス悪くないですね。
サイドビュー。
チェストストラップは上下も調整可能です。
アタックザックは付いてないのも多いので嬉しいです。軽量なので背中でブレるので安心です。
北アルプス、燕岳で早速使用してきました。燕山荘のベースキャンプから燕岳山頂を経て北燕岳までのピストンで約1時間半のコースでした。
レインウェアやエマージェンシー、水、行動食、貴重品などを入れて使用しましたが、十分な容量で背負い心地も良かったです。
日帰りの低山でファストハイクや、下山後の温泉に行く時の荷物入れとしても重宝します。
山から日常使いまで違和感のないデザインもお気に入りです。
最近在庫があまり無いようですが、軽量ザックをお探しの方は是非ともチェックしてみてください!
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