手軽にキャンプを楽しみむのに何かと便利なソフトクーラー。その代名詞的存在が「シアトルスポーツ」です。ソフトクーラーとしての機能もさることながら、色もサイズも多色展開していてどれを買うか迷いますよね。今回は自分が使用しているシアトルスポーツのソフトクーラーのメリットとデメリットをお話しします。
シアトルスポーツとは
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海、山、川のアウトドアフィールドに囲まれたアメリカのシアトルで1983年に設立されました。シアトルでできるアウトドアスポーツをコンセプトに最先端技術を用いて、誰にでも手頃な価格で高品質な商品を作り続けています。
種類が豊富
シアトルスポーツのソフトクーラー”フロストパック”はサイズとカラーが豊富です。ラインアップは12QT、19QT、25QT、40QTの4サイズ展開。 各サイズごとにレッド、イエロー、ブルー、ホワイト、タン(サンド)、ブラックの6色が展開されています。1QT(クゥオート)は約1リットル弱になります。
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容量 | サイズ | 重さ | |
12QT | 11L | 26×23×30cm | 546g |
19QT | 18L | 32×25×23cm | 765g |
25QT | 26L | 51×28×18cm | 1137g |
40QT | 39L | 51×28×28cm | 1490g |
実際の使用レビュー
フロストパック19QT
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最初に購入したのは19QTです。1泊のソロキャンプはこれ1つで丁度良いです。白色ですが、防水のハードナイロンで汚れも拭けばすぐ取れます。こちらはリニューアル前のアメリカ製です。保冷力は秋から冬、春にかけては結構もちますが、夏場は一晩持たせるのは厳しいです。あくまでソフトクーラーとしての性能だと思ってください。肩掛け出来るので持ち運びしやすく、運動会などの行事で使用するサイズとしても丁度良いです。
1.5Lペットボトルが縦に入ります
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畳むと薄くなります。肩かけも可能です
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フロストパック25QT
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リニューアルしてから購入。色はタン(サンド)です。こちらは中国製です。若干保冷力が上がったようですが、体感的には前とあまり大差無いです。こちらはハードクーラーとの併用が多いです。その場合は冷やさなくて良い食材のバックとして使用しています。車への積み込みも薄くて積みやすいです。
350ml缶を入れたイメージ。詰めれば4×7本(28本)入ります
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こちらは畳みにくいです
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冷たさキープのコツ
冷気は上から下に行く
冷たい空気は上から下に行きます。保冷剤を一番上にセットして、一番下にロック氷やドライアイスを敷いて間に食材やビールを挟むようにすると冷えをキープできます。
置き場所に注意する
日の当たる場所に置かないこと。直接地面におくのも緩くなる原因になります。さらに温度差の結露で汚れます。クーラーボックススタンドやラックに乗せましょう。
クーラーボックスの目的を理解する
クーラーボックス全部に言えることですが、目的は冷やすことではなく、冷えた状態を持続させることだと思ってください。冷蔵庫ではありません。なま物はもちろん、ビールやジュースなども冷えた状態から保冷剤や氷を入れて使用すれば、ソフトクーラーでも1日程度はしっかり持ちます。また、開けたらすぐ閉めるを徹底するだけでだいぶ違います。
保冷剤は凍るのに時間がかかる
LOGOSなどから発売されている保冷剤は超強力ですが、前日の夜からだと凍らないので前もって凍らせてくださいね。ペットボトルも同様です、キャンプあるあるですw
メリットとデメリット
- メリット:用途にあったサイズ展開、色も豊富で自分のキャンプスタイルに合わせられる。軽量で収納もしやすい。
- デメリット:保冷力は期待しないほうが良いが、夏以外なら問題は無い。
上記理由でメリットのほうが自分は大きく感じています。デイキャンプ、ソロキャンプはもちろん、ハードクーラーのサブとしても超優秀なシアトルクーラーで快適なキャンプをお過ごし下さい!
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