ULハイクの定番!グラナイトギアのボトルホルスター詳細レビュー

登山での水分補給っておろそかになりがちですよね。まめに取ると取らないとでは、疲れが全く違ってきます。
最も手軽な方法が、ショルダーハーネスにボトルホルダーを取り付けることです。
これまでザックのポケットだと取りずらくて後回しにしてた水分補給が劇的に改善します。
今回は自分が使っているグラナイトギアのボトルホルスター(ホルダー)を紹介します。

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目次

グラナイトギアとは

1986年にアメリカのミネソタ州で生まれたUL(ウルトラライト)系ブランド。
革新的なアウトドアギアを開発することを目的とし、流行に流されることなく可能な限りの軽量化を追求、それでありながら機能性・耐久性を持ち合わせた斬新なパックを作り続けています。
2003年以来、長距離ハイカー向けに特化したバックパックを開発し続け、「Backpacker誌」の「Editor’s Choice」を受賞。
いまでも多くのハイカーから高い支持を得ている人気ブランドです。
気軽に購入できて、デザインも機能も良く自分も大好きなブランドです。

ボトルホルスター

たくさんのボトルホルダーの中では圧倒的な軽さと特徴的なデザインが購入のきっかけでした。
海外登山用品あるあるですが、在庫が切れると中々入ってこないので欲しい方はあるうちに買っておいた方がいいです。

限りなく無駄を削ぎ落としたフォルム。生地は格子状に織り込んだナイロン(ロビックリップストップ)を使用。
厚さは前後の部分が210D、横は100Dで、ボトルを支えるのには十分な厚みがあります。

裏面です。

重さを測りました。公表通りジャスト50gです。
卵1個より軽いです。ボトルを入れていないとつけているのを忘れてしまうくらいです。

正面のロゴ部分です。男気あふれるロゴがカッコ良いです。
ギアと切り立った崖を掛け合わせたこのデザインは、自転車好きの創業者がミネソタ州に実際に存在する崖と、山道具の”ギア”と自転車の”ギア”を掛け合わせて作ったそうです。

ザックとの取り付けは上下2か所のマジックテープで行う仕様なので、取り付けも感覚的に行えます。
シンプルな作りですが取り付けた際にぐらつく様なこともありません。

ショルダーハーネスに巻き込んで取り付けます。
自分のザックはショルダーハーネスのストラップ部分に取り付けました。

上部にはバックルがついているので、ヒップベルトなどに掛けての使用も可能。
ショルダーハーネスに取り付ける際は落下防止にもなるので必ずつけた方が良いです。
自分は一度落として無くしました。

ホルダー上部には、かがんだ時ボトルが落ちないようにドローコードも付いています。
ユーザー目線のギミックが素晴らしいです。

1点残念なのは全体的に裁縫が甘いです。
自分は通販で買ったので諦めましたが、店頭で買う場合は個体差をチェックした方が良いです。
グラナイトギアの商品は裁縫が甘いのが多い気がします。

500mlのペットボトルを入れてみました。
サイズ的に隙間なくぴったりです。歩いてがたつくこともありません。

サイドビューです。ミニマルな機能美が美しいです。
その分ボトルの露出部分が大きいので、保冷・保温能力はありません。

雪山や氷点下の山で使用すると速攻で水が凍ります。

装着イメージです。ボトルの重さでバランスが崩れることもありません。
歩行時も揺れてストレスを感じることもないです。

モンベルのアルパインサーモボトル500mlも入ります。
底のゴムラバーは取っておいた方が出し入れはスムーズです。
冬山は保温ボトルを入れている人が多いですよね。

メリットとデメリット

夏の富士登山でも大活躍でした

メリット:驚異的な軽さと機能美。取り付けも非常に簡単。出し入れもしやすい。

デメリット:保温・保冷力はない。裁縫が雑。

登山を始めると色々と揃えるものが多くて、こういった小物は後回しになりがちです。
しかし試しに買ってみると便利さを痛感するのがボトルホルダーです。
値段もそこまで高くないので、水分補給がおろそかになりそうな方は是非とも検討してみてください!

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