スノーピークのアルミパーソナルクッカーを数年使用して使い方のコツを話します

キャンプ初心者からベテランまで使用しているクッカーといえば、スノーピークのアルミパーソナルクッカー。安い・丈夫・使いやすいの3拍子揃った名品を、数年間使用してきて使い方のコツを交えて写真と共にレビューします!

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目次

スペック

素材:本体はアルミ製で結構な厚みがあります。手触りはマットな質感ですが、アルミなのでキズやヘコミには弱いです。ハンドルはステンレスでしっかりしています。蓋も鍋も普段は折りたたんで収納します。

サイズ

L(大)・S(小)共に蓋の中央部にSnow Peakのロゴが刻印されています。大は焚き火で使用してるためにススが付いています。しっかり洗えば取れますがこれも味だと思ってそのままにしてます。

蓋は取っ手を開くとフライパンになります。フタL/φ155×36mm、Sフタ/φ132×32mm。Sは目玉焼き1つで一杯。Lは目玉焼き1つとソーセージが焼ける大きさです。アルミ蓋は焦げやすいので超弱火で使用するのがコツです。

鍋部分です。取っ手を開くと持ち手に変わります。L ポット/φ148×80mm・1,150ml、S ポット/φ126×76mm・800ml です。大小共に内側に計量用のメモリがあります。Sでも袋ラーメン作るには十分な容量です。

Snow Peakのロゴ付きのメッシュケースが付属しています。質感は想像以上に薄いです。。

重さ

チタンなどと比べると重いですが、オートキャンプでは気にならないでしょう。しかし登山に持っていくには重いと思います。厚みのあるアルミですので、バーナーの強火や焚き火に入れても安心感があります。

Sセット+Lセット+メッシュカバー / 480g
Lセット / 263g
Sセット / 207g

スタッキング

Lセット+Sセット+OD缶がすっぽり入ります。王道的なスタッキング。まさにシンデレラフィットですね。

大の鍋に袋麺を入れてみました。アルミは熱伝導が高いので、お湯はすぐに沸きます。取っ手があるのでラーメンを作ってそのまま食べることが可能です。アルミが熱いのでスープを飲むとき火傷に注意。

小の鍋は登山によく持って行きます。基本は湯沸かしのみの目的です。荷物は減らしたいのでリフィル(詰め替え用)のカップヌードルをスタッキングしました。

小の鍋にバーナー関係を入れてみました。プリムスのバーナー(P-153)と100均のマッチ、SOTOのライター(RZ-522)が入っています。蓋をあければすぐ調理できます。

使用例

Lの鍋でお米を炊きました。アルミは熱伝導が高いので短時間で綺麗に炊けます。こちらは1.5合で炊いた写真。2合まで炊けます。炊く際はお米の量と同量の水を入れて30分以上置くのと、蓋が浮いてくるので重石をするのがコツです。

Lの蓋をフライパンとして使用。アルミフライパンは焦げ付きやすいので、油多めで使用しましょう。サイズ的にもメイン使いは厳しいと思います。凝った料理は厳しいので緊急用として使用してます。

Lの蓋をアルミ皿として使用。カレーライス小は盛り付けできます。持ち手を使えるので食べやすいです。

まとめ

色々なクッカーを使ってきましたが、結局これに帰ってきてしまうほどの完成度のクッカーです。特にオートキャンプでの使用に関しては、重さも気にならないので毎回必ず車に入れています。使えば使うほど味もでてより愛着が湧いてくる一品ですので是非ともチェックしてみてください。

*人気のため売り切れてプレミア価格がついていることがありますが、定期的に再生産はするのでシーズン前に揃えておいたほうがいいです。

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