ハイパーライトマウンテンギアのデイブレイクを個人輸入して3年使用した感想

登山を始める前に、見た目がカッコ良いという理由で買ったハイパーライトマウンテンギアのデイパック。
今となってはタウンユースと日帰り登山の欠かせない相棒になってしまいました。
今回はデイブレイクを個人輸入して3年間使用したレビューをお届けします。

スポンサーリンク
目次

ハイパーライトマウンテンギア

Hyperlite Mountain Gearは、2010年にアメリカ東海岸のメイン州で誕生した次世代ウルトラライト系のブランドです。
人気のWindriderをはじめ、軽さと頑丈さと防水性能と併せ持つスペックと、シンプルかつ個性的なデザインはHMGならでは。
自社工場での生産にこだわりを持ち、ハイキング、クライミングをはじめ、ハードなアクティビティにも対応できる高品質なプロダクトを発信し続けています。

HMGのウエストバックレビューはこちら

あわせて読みたい
ハイパーライトマウンテンギアのウエストバックVERSAレビュー ハイキングでの地図や行動食、スマホなど小まめに使う物はサコッシュに入れて運用していました。サコッシュにも飽きてきたので、ウェストバックの運用に変えるべくハイ...

デイブレイク

購入したきっかけは仕事で使える小型のバックパックが欲しいという理由からでした。
その当時はまだ登山にハマってなかったので、デイリーユース+キャンプで使えれば良いと思い、使用している人が少ないデイパックを探していたところ、偶然ネットでみつけて一目惚れしたのが経緯です。

容量は17Lです。デイリーユースではPCも入って丁度良い大きさ。
日帰り登山も冬季以外は主力で使用してます。
サイズは長さ:53.3cm、ボトム幅:27.9cm、奥行き:16.5cm。
1泊以上の縦走で使用するには自分の装備では小さいです。

背面はこのサイズでは十分なウレタンパッドが入っているので型崩れしません。
パッドは着脱不可。チェストストラップはホイッスル付き。

ショルダーハーネスは薄いですが、容量も17Lですので背負っていて肩が痛くなったことはありません。

背面には外付けのポケットがあります。
入り口がゴムのタックが多く入ってるので出し入れがしやすく、容量もあるので上着などを気軽に放り込めます。
ショックコードもついてるので、アイデア次第で拡張性も十分。
左上にはピッケルやトレッキングポールを取り付けるループもついています。

サイドポケットも十分な容量です。
本体と同じく150Dのハイブリットキューベン&ポリエステル製。硬い触り心地で強度もしっかり感じます。
ポケットにモンベルのアルパインサーモボトル500mlを入れてみました。
背中側に斜めにエッジが切られており、背負っていても取り出しやすいです。

収納可能なヒップベルト。
UL系でこのサイズにしてはしっかりした作りです。ハイキング中もブレることはありません。

ファスナーはダブルジッパーで開閉しやすいです。
シーム処理がされていて水の侵入もありません。

ジッパーは左右下までガバッと開く仕様なので、下の荷物まで取りやすいです。
背中側にはPC収納のポケットがあり、Macbook Air14インチがぴったり入ります。

逆側にはファスナー付きの小さいポケットがあります。
鍵や財布などの小物入れにちょうどいいです。

重さは公表で580g。測ってみたら593gでしたが、購入時でもないので誤差の範囲内ですね。しっかり自立します。

背負ったイメージ。背面サイズはMEDIUM:43.2cm〜48.3cmを購入。身長は178cmで丁度良かったです。

日帰り登山での出番は圧倒的に多いです。ほとんど人と被らないのも気に入っています。

あわせて読みたい
初心者にオススメ、花と絶景とグルメに囲まれた入笠山ハイキング 夏休みに気軽にハイキングに行きたくて、南アルプスの入笠山(長野県)に行ってきました。標高は2000m弱ですが、ゴンドラで1780mまで行けるので手軽にハイキング気分で...

個人輸入について

最初は国内通販で買おうとしたのですが、日本の正規代理店もないので取扱店舗が少なく、いつも売り切れているので初めて個人輸入してみました。
HYPER LIGHT MOUNTAINGEARのオフィシャルからの購入です。PayPal経由で簡単に買うことができました。

https://www.hyperlitemountaingear.com/

購入時の明細です。当時の為替が1ドル109円だったので、送料込み26,000円弱で買えたことになります。
プラス関税で4,000円ほど掛かりました。合計3万円くらいだったので、店舗によりますが日本で買うより若干安いくらいでした。
到着までは2週間、配送経過も連絡が来るので安心です。手間や時間を考えると、そこまで得したとは言えないと思います。別に損したわけではないので良い勉強になりました。
もちろんより高価なギアの購入でしたら為替によってはかなり得することもあると思います。
その後も定期的にメールマガジンも来るので、次ににHMGのギアを書く際も個人輸入を使うと思います。
あとおまけでステッカーがついてきました。日本だと販売してたりしますよね・・

*今はデイブレイク自体の金額も210ドルに値上がりしています。

メリットとデメリット

  • メリット:機能性、収納力共に日帰りのデイハイクに十分なスペック。人と被ることが少ないのでタウンユースにもオススメ。
  • デメリット:国内の在庫が少なく購入が困難、サイズの割に高価、2年で生地が劣化する。
上部の生地が割れて線が無数に入っています

2年間使ってみて1点気になったのは生地の劣化です。
ザック上部に亀裂が多数入ってきています。使用するには問題はないですが、この値段で2年での劣化は残念です。1つ上のWindriderシリーズも欲しいのですが、劣化が心配で手を出せずにいます。
使用している方がいらっしゃたら劣化具合を教えていただきたいです。そ
こ以外は素晴らしいデイパックです。国内では手に入りづらいですが個人輸入も簡単ですのでチェックしてみてください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次