これまで山でのカトラリーはチタン製のスプーンとフォークを使用してきました。
さらなる軽量化を目指して、MSRの先割れスプーン、スポークを導入しました。
プラスチック製でフォークとスプーンが一体となった一人二役のULプロダクトです。
MSR FOLDING SPORK UTENSIL
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価格は¥770(税込)。
色はブルー・グレー・レッド・グリーンがあります。
団体だと誰のか分からなくなるので4色あるようですが、ブルーとレッドしか見たことはありません。
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折りたたんだ状態で11.7cmです。
人体に安全なBPAフリーのプラスチック製。
鉄製と比べてスタッキング時にコッヘルが傷つきません。
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開くとしっかりロックされます。
長さは22cmで一般のスプーンより長めです。
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スプーンの先端は先割れになってます。
フォーク部分の長さは1cmくらい。
質感はマットです。
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重さは公表12gだけど10gでした。
フォークとスプーンを兼ねているので軽いですね。
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中折れ部分にMSRのロゴが刻印されています。
自分のはメイド・イン・台湾製でした。
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ロックを解除するにはロゴの下の矢印を内側に押し込みます。
非常に簡単かつクイックな仕様です。
他との比較
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スノーピークのチタンフォークとの比較です。
スノピの長さは16.5cm、重さは15g。
スポークの方が5cmほど長く、5g軽いです。
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アルファ米を食べる際も長さがあるので食べやすいです。
袋の底までしっかり突っ込めます。
実際に使用
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チキンラーメンを食べてみました。
先割部分に引っ掛けるのに少々コツが入りますが食べれました。
太麺やツルツルしたパスタは難しい気がします。
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スープもすくえますが、面積が狭いので少量しかすくえません。
スープを飲むのには不向きですね。
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ソーセージはしっかりと刺せます。
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フライパンで炒めるくらいの熱は問題ないです。
テフロンも傷つけないので安心して使えます。
まとめ
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フォークとスプーンを1つで兼用できるスポークはULの理想的なカトラリーです。
しかし太めな麺は食べにくかったりスープも少量づつしかすすれなかったり使用に割り切りは必要です。
しっかりご飯を食べたいならフォークとスプーンには勝てません。
ただ、この軽さと便利さは他には変え難いと思いますので、これからじっくり使っていきたいと思います。
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