ULハイカーの中で密かに人気のMUNIEQ(ミニューク)のX-MESH STOVEを購入しました。
熱源をアルコールストーブに変更した際に、五徳と風防が一緒になったギアを探していて辿り着きました。
こちらが軽量かつ品質も非常に高いプロダクトだったので詳細レビューします。
MUNIEQ / X-MESH STOVE
MUNIEQは北海道初の国産ガレージブランド。
軽量・機能美を追求したデザインが特徴で、X-MESH STOVEだけでなく、コーヒードリッパーなども有名です。
サイズはスモールとラージの2種類あります。アルコールストーブでの使用用途ならラージがオススメです。
サイズは横27.2cm×高さ6.7cm。重さは17gです。
片方には反対の穴に引っ掛けるためのフックが2ヶ所あります。
もう片方にはフックを掛ける穴が3ヶ所あります。
使用する熱源のサイズによって大きさを変えることが可能です。外側から直径82㎜、72㎜、62㎜です。
エバニューのチタンアルコールストーブで使用する場合は一番外側で組むのが良さそうでした。
大体が一番外にするのが良さそうです。
組む際に、フックをを外側から掛けないと円形にならないので注意です。
EVERNEWのチタンマグポット500にスタッキング。
この中にアルコールストーブももちろん入ります。
アルコールストーブで使用
EVERNEWのウルトラライトチタニウムアルコールストーブとのセットで使用しました。
アルコールストーブ34g、X-MESH STOVE17g。合計51gと脅威的な軽さです。
五徳はEVERNEWのチタンマグポッド500の溝とジャストフィットします。
これに合わせて作られているようなので、使用する際はこのセットは必須だと思います。
囲んでいるX-MESH STOVEが邪魔なので、ライターやマッチで着火する際は火傷に気をつけた方がいいです。
着火してから被せた方が安全だと使って気づきました。
燃焼時の美しさは特筆ものです。
マイクロメッシュから漏れる光と窪みからもれる炎の揺らぎはずっと見てられるほど素晴らしい。
0.17mmのマイクロメッシュなので、1度使用しただけで速攻焦げます。
こちらも味ということでじっくり楽しんでいきたいです。
雲取山ハイキングで使用
東京都最高峰の雲取山の一泊二日のテント泊ハイキングで使用してきました。
トピックとしてはやはり軽さです。
チタンアルコールストーブと100mlの燃料を持参して220g程度しかないので、UL化にかなり貢献しました。
夜に使用するとメッシュから出る炎が非常に美しいです。
ただ、かなり炎が横から出るので火傷に気をつけてください。昼間は特に炎が全く見えないので注意。
まとめ
X-MESH STOVEは五徳と風防が一緒になって、尚且つ見た目や使用の際も美しい素晴らしいプロダクトでした。
ポッド、風防、五徳、アルコールストーブ合わせて124gしかありません。
こちらにアルコール燃料を入れても1泊で200gくらいです。
ただ、軽量だけに風はそこまで強くないです。稜線などで風が強い場合は単体での使用は難しい思います。
耐荷重1kgですが、この五徳で凝った料理は厳しいです。鍋を乗せて湯を沸かす、煮るくらいの料理が無難です。
上記を想定して使用した場合は素晴らしい相棒となりますので、これからどんどん使ってまた報告したいと思います。
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