EVERNEWウルトラライトパンで料理の質を上げながらUL化する

山での料理は湯煎がメインなので、普段は湯沸かしのポッドを使用しています。
ただ、アルファ米やカップ麺も美味しいけど流石に飽きてきますよね。
今回料理のバリエーションを増やしたくてフライパンを導入しました。
軽量かつ使い心地も良いものを探してEVERNEWのウルトラライトフライパンを購入したのでレビューします。

こんな方にオススメ
・山での料理のバリエーションが欲しい方
・小型・軽量・扱いも楽なアウトドアフライパンが欲しい方

EVERNEW Ultra Light Frying Pan 16

ULハイカー・キャンパーからの信頼も厚い、EVERNEWの超軽量フライパンです。
自分は他にもアルコールストーブやマグポットを使用していますが、本当にハズレがないです。

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サイズは直径14cm、16cm、18cm、20cmがあります。
14cmが115gと最も軽量ですが、調理のバリエーションを増やすには小さいので16cmにしました。
16cmでも129gなので重さも14gしか変わらないのも決め手でした。

深さはどのサイズも5cmあり十分な深さ。
外側の素材は軽量アルミで、内側は高耐久で焦げ付きを防ぐプラズマコーティング加工がされています。

容量は900mlで一人分には十分な容量。
EVERNEWは国産が多いので、韓国製というのが驚きです。

裏面は蜂の巣のような加工がされていて、熱伝導率を高めています（ハニカム構造）。
ただでさえ薄いので湯沸かしもかなり早いです。

横面にはEVERNEWのロゴが刻印されています。
アルミの質感も光沢があり非常に良いです。

取っ手はアウトドアによくある、押し込んで折り曲げるタイプです。
曲げた時も伸ばした時もしっかりロックされます。

付属の袋。メッシュなので乾燥しやすいです。

袋は余裕があるので、スタッキングしやすく、他のギアもまとめて入れることが出来ます。

スタッキング

袋ラーメンがちょうど入るサイズ。
具材を入れても余裕持って調理できます。

110のOD缶、プリムスのバーナー（P-153）、MSRのカトラリー（スポーク）を入れてみました。
まだまだ余裕があります。
運搬時はコーティングが傷つかないようにクッキングシートや布をかました方が良いですね。

料理

プリムスのバーナー（P-153）にのせました。
安定感があり、料理しやすいです。

目玉焼きプラス数点の焼き物は同時に出来るサイズ。
プラズマコーティングで、焦げ付きの心配もないです。
上手に目玉焼きができると嬉しいです。

まとめ

軽い、焦げつきにくい、シンプルで扱いやすい

コーティングに気を遣う、値段が高い

アウトドアのフライパンとしてはとても優秀です。
敢えてネガティブな要素を言うならば、運搬時にコーティングが傷つかないよう気をつけることと、値段が高いことです。
また調理時に蓋が欲しくなりますが、オリジナルの蓋も高くて自分は買いませんでした（重くもなるし）。
必要な際はアルミホイルで代用しようと思います。
現在廃盤で見つけるのは少々困難になってきてますが、素晴らしいプロダクトですので見かけたらチェックしてみてください。