2月に群馬県の百名山、上州武尊山へ行きました。
上州武尊山は谷川岳と並んで北関東で人気のある名峰です。
冬季は川場スキー場からリフトで高度を稼ぐことができ、手軽に絶景を楽しむことができます。
東京からマイカーでのアクセスは2時間半程度。朝5時に起きて関越自動車道〜沼田ICで降りて川場スキー場へ向かいます。
川場スキー場
朝8時前に到着。リフトの運行は8時半からですが、売り場はすでに満員。
スキー場からの登山はココヘリの装備が義務化されているので、端末レンタル(¥1100)とリフト券(¥2400)を購入。
登山届とココヘリ申請用紙を未記入で並ぶともう一度並び直しなので、事前申請か前もって記載して並びましょう。
登山口へはリフトを2つ乗り継いで向かいます。
B→Dのリフトなので間違えないように。
リフトを降りると雲海が広がる絶景です。
リフト横でアイゼンを装備してハイキングスタート。
剣ヶ峰までは急登と平坦な道を繰り返します。
朝で雪もしまってトレースもついていたので危険な箇所はありませんでした。
剣ヶ峰
奥に剣ヶ峰が見えてきました。
30分ほどで剣ヶ峰へ到着。
標高は2020m、左右が切れ落ちていてスリルがあります。
剣ヶ峰からの下は垂直に降りる岩場で少々危険でした。
剣ヶ峰を降ると穏やかな道が広がります。
急にガスってきましたが前方の人影を頼りに進みます。
ひたすら真っ直ぐなので迷うこともないと思います。
アップダウンを繰り返しながら主峰の武尊山へと足を進めます。
武尊山手前は雪原が広がっています。
景色を楽しみながら休んでいる人が沢山いました。
頂上まであと少し。。
武尊山頂
登山開始から1時間半で頂上に到着。
剣ヶ峰とは違い広さがあるので、ゆっくり景色を楽しんだり食事をすることもできました。
山頂からは360度の絶景が広がります。
今回は新ピッケル、GRIVELのエアーテックSAライトを使用しました。
軽量で扱いやすいので初心者から中級雪山におすすめ。レビューも書いています。
振り返ると剣ヶ峰の勇姿を見下ろせます。
この稜線を伝ってここまで来たと思うと感慨深いですね。
帰りは剣ヶ峰を眺めながら歩けるので、最後まで景色を楽しむことができました。
川田田園プラザ
帰りは川場スキー場でのご飯を我慢して、川場田園プラザへ。
道の駅グランプリ2023を受賞した人気のスポットです。
食事もお土産も充実していておすすめです。
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