クライミングロープのストラップは使い勝手は良いのですが、いかんせん太さが気になっていました。
ミラーレス使いの自分としては、ガイロープくらいの細さのカメラストラップを探していて、自分で作ろうかと考えていた所ついに究極のストラップ(自分にとって)に出会いました。
クライミングロープのカメラストラップレビュー
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mikikurota / 3D Mesh Strap
mikikurotaは建築設計と同時に山道具をプロデュースする「Mountain Gear Project」を展開する建築家ユニットです。
テントやストラップ、スタッフサックなどシンプルながらありそうで無かったハイセンスなプロダクトをマイペースにリリースしています。
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表面の生地はみんな大好きなダイニーマ、2.92オンスのDCF Hybridを使用。
パットの素材は3Dメッシュ。長さは幅35mm長さ400mm、コンパクトながら首から下げても肩から下げてもカバーできる長さです。
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表面のパットにはmikikurotaのロゴとデイジーチェーンを装備、ちょっとしたカラビナなどを装着可能。
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片側にはアジャスターがついており、長さも感覚的に調整可能。
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3Dメッシュのパットの厚さは5mm、1日使用しましたがミラーレス程度の重さなら痛くなることもありませんでした。
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重さは16g。公表20gだったので驚異的な軽さです。
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カメラへの取り付けはロープワークで行います。
ユニノットが推奨されていたので同様に結んでいます。
現状特に緩んだりはしていませんが、時折緩みは確認した方が良いですね。
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首から下げると大体お腹の上あたりにきます(身長178cm)。
自分にとっては斜めがけは厳しいですが、最も扱いやすい長さです。
自分としてはついに理想のストラップに出会いました。
ピークデザインのキャプチャーを使用している時に、なるべく首にかけても邪魔にならないストラップを探していたのでバッチリだと思います。
ただ、フルサイズ一眼などは重さ的に厳しいと思います。また、ミラーレスでも大きいレンズだと若干心配です。
カメラバックに入れても邪魔にならず、デザインも秀逸で何よりも軽いので、気になる方は是非ともチェックしてください。
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