パーゴワークスのFOCUSはデザインと機能抜群の秀逸カメラバック

山でのカメラ運用はもっぱらピークデザインのキャプチャーを使用しています。
思い立った時にすぐに撮影できるというメリットは素晴らしいのですが、重いレンズだと肩が凝るのと、ぶつけた時や雨などからカメラを保護できないことがリスクだと感じていました。
以前金峰山で岩で滑ったときに思いっきりカメラをぶつけてしまってレンズが傷ついてしまったこともありました。
新しいカメラに変えたこともあり、山で使えるカメラバックを今回購入しました。

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PAAGO WORKS / FOCUS M

パーゴワークスは2011年にスタートした割と新しめな日本のアウトドアブランド。 ブランド名のPAAGOは ”Let’s pack and go!” を略した造語です。今回紹介するFocusや人気のニンジャテントなど“UNIQUE & UNIVERSAL DESIGN”をコンセプトにデザインも秀逸で実用的なギアをプロデュースしています。

サイズはフルサイズ向けのLサイズと、APSCサイズ向けのMがあります。
自分はさらに小さいマイクロフォーサーズを使用しているのでMを購入。
メインの生地は強靭な66ナイロンのリップストップ生地で耐久度があります。カーボネートコーティングがされており防水性も抜群。

ファスナーは全て止水使用。水や埃からカメラを守ります。前部のジッパー内にはキーフックも付いています。

左右にはメッシュポケットを装備。
レンズカバーやミニ三脚、行動食など入れても良いですね。

反対側にはパーゴワークスのロゴ(手裏剣)が刺繍されています。
ジッパータブも大きくて手袋をしていても使いやすいです。

背部にもポケットがあります。
サイドのスリットには取り外し可能なウエストベルトが収納されています。
上部の特徴的なフックはショルダーベルトの付け替えがしやすいデザイン。

ショルダーストラップも取り外し可能。
パットもミラーレスの重さでは十分な厚さがあります。

内部

内部の生地は蛍光のイエローで視認性抜群。
厚みはそこまでないですが通常のカメラを守るのには十分だと思います。
中央の仕切りはマジックで着脱や調整が可能。

収納してみた

メインカメラ、OLYMPUS/OM-D E-M5 Mark IIIを収納してみます。
防塵防水で軽量、さらにマイナス10度まで使用可能なアウトドアにおすすめのカメラです。
レンズはの12-45mm F4.0 PROのズームレンズと25mm F1.8の単焦点です。

サイズ的にMでピッタリでした。
クライミングロープのストラップでも問題なく入りました。
左側のレンズ部分はまだ余裕があります。

奥さんのCannonのEOS Kiss X9を入れてみましたが、こちらも普通に入ります。
ただこれが限界なので、フルサイズを使っている方はLでないと厳しいと思います。

前ポケットの収納も結構あります。
自分は行動食を入れようと思います。

背部ポケットは地図やスマホを入れるのにちょうど良いサイズ。
サコッシュを使えなくなるのでこういったポケットは非常にありがたい。

装着してみた

ショルダーストラップのみの装着。
小ぶりでカメラバックの主張がなくて良い感じです。

ウエストベルトも装着してみました。
揺れがなくなるので、登山時は役に立ちそうです。

左右のフックとショルダーハーネスと連携させることも可能。

長時間の山行だと肩への負担が分散されます。
揺れるようだったら、ウエストベルトを付ければさらに固定されます。

まとめ

サイズがMだというのもありますが、デザインが秀逸でカメラバックとしての主張があまりないのがとても気に入ってます。
山では1本のズームレンズのみでのカメラ運用なので、これまでサコッシュに入れていた行動食やスマホ、地図なども十分入ります。
ただ、サイズが大きいわけではないので、自分のカメラのサイズをしっかり調べて買った方が安全です。
今後山での使用はもちろん、普段から持ち出して使っていこうと思います。


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