ピークデザイン・キャプチャーで山でのカメラ運用が劇的に改善

これまで山カメラはSONYのRX100を使用してきました。山行ではサコッシュに入れてその都度取り出す運用です。
今回ミラーレスカメラに変更にあたり、サコッシュでは小さすぎるので山で憧れのアイツ(ピークデザイン/キャプチャー)を遂にゲットしました!

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peak design / capture v3

ピークデザインはキャプチャーを始め、カメラバック、三脚などオリジナリティ溢れるプロダクトを世に送り出し、アウトドアフォトグラファーからの信頼も厚いアメリカのスタートアップ企業です。

山に行けば必ず着けている人を見かけるキャプチャーを遂にゲットです。
Amazonで1万円。高いだけに箱の質感もいい感じです。

箱を開けるといきなりギアが登場。左側は説明書となっています。

中にはキャプチャー、雲台、ネジ、六角、袋が入っていました。

キャプチャーはザックのショルダーハーネスにつけます。
鉄製で質感は非常に良いです。ネジを回すと後ろ部分が外せます。
後ろ側は取り付けた時に動かないようにラバー仕様になっています。

裏側です。最近はデジタルガジェットが多く、工業製品の質感の素晴らしさを改めて感じれる出来の良さです。

自分はショルダーハーネスのストラップ部分に装着しました。
ストラップを間に挟み込むように装着し、左右のネジを回して固定します。

装着は感覚的にできるくらい簡単でスピーディーにできます。
装着具合も良く、ネジをしっかり締めればズレることもなさそうです。

雲台

雲台部分。こちらもずれ防止とカメラを傷つけないようにラバーが敷いてあります。
雲台はアルカスイス互換で様々な三脚に取り付け可能ですが、自分の持っているマンフロットのトラベル三脚とは会いませんでした。

雲台裏側です。付属の六角を使ってカメラに装着します。

キャプチャーには雲台を上からスライドさせて装着します。
下まで差し込むとロック完了。装着時のカチャっていう音も心地よいです。
左側の棒を押し込とロック解除になり、カメラを引き抜けます。
また棒をひねると取り外し出来ない完全ロックにもなります。

カメラに雲台を取り付けてみました。六角がないと付けれないのは少々手間ですね。

登山で実際に使用

早速富士山登山にて初陣です。カメラが軽いのもあり、装着感は素晴らしく、取り外しのギミックが気持ち良く全くストレスになりません。
登山中邪魔に感じたりすることはなかったです。

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装着して見下ろした感じです。歩行中にブレて気になることもないです。

バランスを取るために右側にはボトルホルスターを装着。
カメラストラップはザックを下ろす時にあった方が良いです。
ザックに付けたまま下ろすと倒れやすくなりカメラを傷つけたり壊す可能性があります。

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歩行時は注意

これも山の思い出と割り切ります。。

奥秩父の金峰山登山の岩場で足を滑らせたときに、岩にカメラをぶつけました。
幸いレンズもカメラも故障はしてないですが、レンズのサイドはガッツリ傷がつきました
キャプチャーは非常に便利ですが、常時剥き出しのリスクは常にありますね。

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まとめ

SONYのRX100を装着してみました。コンデジですと重さはほとんど感じないですね。

取り付けるまで重さを感じたり邪魔になったり不安でしたが、軽めのミラーレスでしたらノーストレスの装着感でした。
カメラの取り外しも非常にスムーズで、着けたり外したりが楽しく、工業製品としてのクオリティが非常に高いです。
当たり前ですが、カメラが軽くなったりはしないので、重いカメラを使用した場合はそれなりに重いと思います。
山でのカメラ運用に悩んでいる方は、是非とも一度試してみる価値があると思います!

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